こんにちは。

大阪独立開業手続きサポーター行政書士の長島です。

今日は天気がいいですね~。

週末は約10年ぶりに魚釣りに行きました。

出るのが遅かったので、釣りしたのはわずか1時間程度。

でも、ハゼが1匹つれました。

海を見ながら、ぼやっとマーケットに見えたのは、完全に職業病ですね・・・。

さて、今日は、「小さなお店を起業するアナタが知っておくべきニッチビジネスの定義」です。

先日も、ニッチビジネスについて、投稿しましたが、ニッチビジネスの定義を間違えると、とんでもない失敗を犯してしまいます。

そこで、もう少しわかりやすくニッチビジネスの定義を書こうと思います。

定義は2つ。

「ライバルが手掛けていない、もしくは少数派のビジネス」

「そこに確実にお客様がいるビジネス」

です!

私も、行政書士として動き始めた当初は、

「これからはニッチだぞ~!」

ということで、分厚い業務紹介の本を片っ端から調べて、マニアックそうな業務を見つけては、ヤフーで検索して、ライバルいないことを確認して、ホームページを立ち上げたけど、まったく依頼がない・・・。

みたいなことを何度も経験してきました。

そして、このことはつい最近までやっていたのです。

ここで、私の場合は、何が欠けているのかわかりますか?

ちょっと考えてみてください。

このようなことを考えることも、経営者脳を鍛えるのにもってこいだったりします。

分かりました?

そうですね。

「行政書士業務ありきでニッチビジネスを探していた!」

のです。

定義の2番目である、「確実にお客様がそこにいる」という視点が全く欠けていたのです。

それでは、全然依頼や相談が来ないわけですよね・・・。

行政書士を含めた、私たち士業は、お客様のお困りごとやお悩みを解決、アドバイスする仕事。

これらの要素がない限り、仕事は発生するわけないんです。

にもかかわらず、

「行政書士ができる仕事」

を焦点に当てて、ニッチビジネスを探していたので、長い間苦しんだわけです。

今でも、私が選んだ業務がお客様のニーズと合致しているのかはわかりません。

こればっかりは広告してみて、テストするしかないんですね。

でも、少しずつですが、ニッチビジネスの定義を理解してからは、ご依頼が入ってくるようになりました。

まだまだ細い筋ですが、これをもっと太く、強く、しなやかにマーケットと向き合って、進めて行ければと思っています。

起業家のアナタも、「ライバルは少ないけど、お客様が確実にいる商売」を選んで、少しでも早く軌道に乗せられるように、頑張ってくださいね。

それでは、また!