こんにちは。
大阪独立開業手続きサポーター行政書士の長島です。
今日は、「行政書士のマーケティング事情」です。
このブログでは、独立開業予備軍の方に向けて、マーケティングや会社設立等のことを書いております。
先日、
「長島先生はどうやってマーケティングしているのですか?」
「マーケティングって言われてもよくわからないので、長島さんのケースを教えてください。」
との質問がありました。
確かに、私も
「この方はどうやってこの状況を作り出したんだろうか?」
と気になることは多々あります。
というわけで、今回から連載もので、「行政書士のマーケティング事情」と題しまして、ヒントと言いましょうか、核心を書いてみようと思います。
但し、私見ですので、クレーム等は一切受け付けません!(笑)
まず、行政書士の取り巻く状況です。
これを考察して、マーケティングの核心に入ろうと思います。
1点目に、
「売る人=行政書士の数が非常に多い!」
ことです。
行政書士の数は全国に約45,000人くらいですかね。
大阪だけで約3,000人。
しかし、取引相手の中小企業は減っており、行政書士がお客さんになるべき方は減っている状況です。
遺言や相続等BtoCビジネスもどんどん高齢化、低所得化から成立させるには厳しい状況。
でも、行政書士は毎年変わらない人数が存在します。
となると、完全に供給過多の状態なのです。
これでは、仕事を取るのが厳しいですよね。
ということで、行政書士が取り巻く状況の一つ目に、
「売る人=行政書士が多い一方でお客様になる方がどんどん減っており、供給過多である。」
ことがあります。
次回以降に続きます。