こんにちは。

大阪独立開業手続きサポーター行政書士の長島です。

週明けの月曜日、どんな調子ですか?

私は、ボチボチスタートでいいのかなと思っておりましたが、なかなか世間は許してくれません。

しっかりお客様のために、ロケットスタートを切りたいと思います!

さて、今日は、「小さなお店を起業するアナタは、まず軽装備で始めよう!」です。

ビジネスを始めようとするにあたって、「市場のニーズがある商品選びが大事ですよ~。」と以前から記事にしておりますが、この「軽装備で始める!」ことも大事な要素になります。

一昔前は、起業はギャンブルでした。

会社作るのに最低1000万円用意しないとダメだし、役員は最低4名はいないとダメだし、店舗を構えるのに数か月分の家賃を先払いしないとダメだし、高い工作機械を入れないと仕事できないし・・・。

そのためには、銀行に借金しなければダメだけど、これでお客様が来ればいいけど、来なければ・・・。

そんな肝っ玉を冷やし続けながら、諸先輩方は開業してきたのだと思います。

ただ、おりしも高度経済成長時期でしたから、製造業で下請けのポジションを確保していれば、技術的に問題が無ければ、まずまず仕事はあったみたいです。

しかし、自身の売りや、商品開発をしてこなかった業者さんは、どんどん淘汰され、今残っている製造業は、

・価格、納期で外国市場に負けない強みを持っている

・他社では絶対にマネできない技術を持っている

ところしか残っていないと思います。

ちょっと、話がそれましたが、それなりの資金力、重装備で起業をしないとダメな時代だったんです。

しかし、今は、

・インターネットを中心としたIT分野がものすごく進んでいること

・会社を作るのに、最低1円からでき、役員も1名でOKになったこと

から、起業がしやすい状況にあります。

また、インターネットが普及したことで、お店を持たずに商売ができる業種が増えてきております。

アフィリエイトや情報商材の類はまさにそうですよね。

しかも、在庫や仕入れは全く不要。

売り上げがほぼ利益という、とんでもないビジネスモデルが出てきたわけです。

このことから言えることは、

「インターネットを駆使して、顧客ニーズをつかみ、それに見合った商品を開発もしくは販売代行して売り上げを出す」

ことができるようになりました。

インターネットは基本的にタダです。

通信費、ドメイン代、サーバー代、インターネット広告代くらいを用意しておけば、今すぐ個人事業は始められる状況です。

となると、わざわざ

「融資をして、しっかりと準備するぞ!」とか、「お店借りて、バリバリ売るぞ!」という方法を取らなくても、商売ができるんですね。

本当にいい時代になりました。

そこで、

「なるべくお金をかけずに、軽装備で事業を始められないか?」

ということにたどり着くことになります。

お客様のニーズをとらえること、軽装備で始めることを念頭に置いてビジネスを始めるのはいかがでしょうか?

一度、検討してみてくださいね。

それでは、また!