こんにちは。
大阪独立開業手続きサポーター行政書士の長島です。
いつもは1記事投稿ですが、今日は気づきがありましたので、緊急投稿します。
というよりかは、忘れないうちに書こうと思っただけですが・・・。
あっ、「鉄は熱いうちに打て!」ですね。
さて、今日は、「個人事業主は、丸抱えする必要はないんです!」です。
これ、意外と大事だったりします。
特に私のような専門家は、特に重要なことです。
要するに、
「お金になるからといって、何でもかんでも取り込んでいると、自分がしんどくなるだけですよ!」
ということです。
商売が順調に進んできて、なじみ客ができると、自然といろんなことをお願いされる状況になります。
それは、飲食店でも、サービス業でも、製造業でも、IT産業でも一緒ではないでしょうか?
では、どんなことをお願いされるでしょうか?
自分の守備範囲、毎度提供している商品、サービスはもちろんのこと、
「自分の専門外、もしくは経験が無いサービスを提供できないか」
という相談を持ちかけられることです。
専門外であっても、私たちのような法律で仕事の範囲を決められている職業以外であれば、全然問題ありません。
たとえば、専門外であれば、ケーキ屋さんが、お客さんにどら焼き作ってと頼むことですね。
実際に頼まれるかどうかは別ですが・・・。
経験のないサービスであれば、製造業の場合ですと、今まで手掛けたことのない材料で金型を作ってほしいとかですね。
これはよくあると思います。
普段はアルミダイキャストで作っている金型を、お客様要求でチタンで金型を作ってほしいとかですね。
そして、私たち専門家は、
「長島先生!取締役追加手続きしてよ~。」
っていうパターンですね。
この場合、私は、司法書士という別の専門家と協力してやらないとダメなんです。
でも、普通の考え方をすると、
「司法書士の資格を取って、この仕事も取り込もう!」
と思います。
実際に、私もそう考えておりました。
でも、司法書士の資格は、とんでもない賢い頭を持って、ガッツリと勉強して、やっとこさとれるか取れないか分からないものです。
もう、人生かけてまで資格取得の勉強する気はありません・・・。
そんなときこそ、「一人で抱え込まずに、仕事を出そう!」という発想が出来るかどうかです。
「仕事を出す」という行為、一見、ヨソさんにタダで儲けさせているように見えますね。
でも、これって、
「仕事出したほうも、もらったほうも、お客様も全員得している」
状態なんです。
それぞれの状態を見ましょう。
仕事出したほう:未経験に対するストレス解消、新たな顧客開拓先ができた
仕事もらったほう:営業努力せずにお金儲けができた
お客様:自分の望み通りの結果が手に入れられた
ね、本当にみんなが得しているでしょ。
良く言う「WIN-WINの関係」が出来上がってるんです。
私も、これに気付くまでものすごい時間がかかったので、なかなか大きくなれなかったんです。
でも、これに気づいて、進めるようになってからは、本当に何もかもが動き出した感じです。
それと、「経営者は孤独」の状態も解消できますね。仕事を振った先という、新たな関係先ができたわけですから。
振った先も同じ経営者。
この連帯感、ものすごい大事ですよ!
「仕事を振る」という行為も、顧客開拓の一つの方法だと考えてみてくださいね。
それでは、また!