こんにちは。

大阪独立開業手続きサポーター行政書士の長島です。

お客様の「やった~!これで進める!」という声、ものすごいうれしいですね。

この仕事、やってて良かったなと思う瞬間です。

まだまだ気を抜けない日々が続きますが、カチッとはまった時といったら、本当に格別です。

特に、お客様が心の底から「やった~!」と言っていただけるとき、私の財産がひとつ増えるのです!

さて、今日は、「起業するアナタ、マーケティングと営業の違いって分かります?」です。

よく耳にしますよね。

マーケティング。

ややこしいですよね。

私も横文字嫌いです。

しかも、私は、この違いが分かったのはついこないだですわ。

コトラ―とか、エイブラハムとか、ドラッカーとか、大家のベストセラー本を何度読んでも、わかりませんでした。

きっと、わかるだけの経験がなかったんでしょうね。

では、違いは何かと考えますと、私の見解としては、

「マーケティングは、お客様を連れてくる仕事、営業はお客様を説得する仕事」

としてます。

もちろん、私の勝手な発想なので、違うと思うかた、いらっしゃると思います。

でも、大企業を中心に、マーケティング担当と営業担当は、明らかに役割が違います。

日用品メーカーなどは、各小売店に「マーチャンダイザー」なる方を派遣して、売れ筋商品チェックや試供品提供を通じて、アンケートやお客様の声を吸い上げて、内容を分析し、そのデータを活かして、商品開発担当に新製品やマイナーチェンジを行っております。

単に、市場調査だけでなく、

「お客様のニーズが、自社の進むべき方向にあっているのかをチェックしている」

という働きもあるわけです。

それらを通じて、マーケティング担当は日々仕事をしているわけです。

一方、営業担当は、マーケティング活動により、会社の前に連れてきた商品に興味のあるお客様を、

「詳しくお話しすると、こんなのです。」とか「お客様、ご質問はありますか?」とお客様の専属アドバイザーとして、お客様のそばに寄り添い、商品説明や説得を通じて、納得してお客様に購入してもらうよう日々仕事をしております。

中小企業や私たち起業家は、マーケティングと営業を同時担当しておりますので、つい混同しがちなのですが、まったく異なる仕事であるということを頭の隅に置いておけばいいかと思います。

起業家を中心に、営業はものすごい得意です。

そうですよね。自分の商品、サービスを一番理解しているのですから。

私も、もちろん営業マンとしては、優秀です!(と言っておかないとやってられません!)

ただ、「お客様を会社の前に連れてくる」ことが、大企業であっても苦労しているのです。

そんなときこそ、

「お客様をどうやってウチへ誘導しよう?」

と意識しておくだけで、開業スタートダッシュや経営を軌道に乗せるメドがつけられるかと思います。

私も、よくマーケティングして、外すのですが、当たった時のうれしさは格別なものですよ!

お客様のお役にたちたい気持ちと、お客様の求めているものの摺合せ、頑張りましょう!